高齢者にドッグタグがトレンドに?

 現在の認知症高齢者の行方不明者数を考えると、これからはドッグタグの普及も重要かもしれません。

 
 一人暮らしの高齢者の交通事故や認知症高齢者の徘徊など、高齢になると不安なのが、万が一のときに身元が分からなくなってしまうということ。
 本人はもちろんのこと、離れて暮らす家族にとって“行方不明”は孤独死とともに怖いと思うことの一つなのではないでしょうか?

 そこで昨今、いざというときに住所や氏名が分からず、身元不明者となることがないようにと、高齢者へのプレゼントとして人気が出始めているのが「ドッグタグ」と呼ばれるアクセサリーです。

 “ドッグ”と付いているだけで何だかペットの首輪のようなイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、元々はアメリカ軍兵士が戦地でなにかあった時に身元が分からなくならないように、アクセサリーとしてネックレストップとしてつけられていたのが由来です。

 チタンやステンレスなどで出来た小さなプレートに家紋や名前、連絡先などが刻印できるドッグタグは、軽いので肩こりの心配もありませんし、胸元にあるためいざというときに第3者から気付いてもらいやすいという点も便利。
 見た目もアクセサリーの用にオシャレにつけられることから、離れて暮らし高齢の家族へのプレゼントとして選ばれることも増えてきているのだとか。

 昔から船乗りが入れ墨で身元が分かるようにしておくなど、何かあったときに自分が誰だか分かるようにしておくことは、人々がやってきたセーフティネット。
 高齢化社会が進む今、高齢者のセーフティネットとしてこうした工夫をすることは、何よりも大切なことなのかもしれませんね。

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